お茶や食べ物が飲み込みにくかったり、むせたりすることはありませんか?
■放っておくと肺炎の原因に
高齢や脳卒中などの後遺症で食べ物をうまく飲み込めなかったり、口からこぼれたり、むせたりする場合、食べ物が間違って「気管」や「肺」に入ってしまっている可能性があります。
そのまま放っておくと、肺炎になってしまいます。
肺炎は日本人の三大死因の一つ。
抵抗力の弱いお年寄りや病気療養中の方にとっては一大事です。
■美味しいものを、ずっと口から食べる
食べ物を飲み込むことが難しくなると、栄養を直接胃から取り込むために「胃ろう」を作り、チューブから食事を摂ります。
やっぱり、美味しいものはずっと口から食べたいですよね。
「のみこみの外来」では、飲み込みづらさの原因を調べ、お体の状態に合わせて、飲み込む訓練(リハビリ)や食べやすい形状の食事(とろみ食など)を指導します。
■まずはご予約をお取りください
外来診療は予約制です。【毎週火曜日 13時から】
[予約] 0265-36-5566〔地域医療連携室〕
・ 事前に担当者による聞き取り調査をします。
・ 外来診療では、検査・診断・治療・指導を行います。
私たちが担当します!
専門医
細田 昌良〔第二内科部長〕
呼吸器の専門医師が肺炎や嚥下障害
について診察します。
認定看護師 .
今里 佳代子
「摂食・嚥下障害認定看護師」が、各症状に合わせてアドバイスします。
作業療法士
山下 圭一
飲み込みづらさの予防や飲み込みに必要な運動訓練(リハビリ)をお教えします。
耳鼻咽喉科専門医 気道食道科専門医
横田 陽一
飲み込みの検査(嚥下内視鏡検査、嚥下
造影検査)を担当しています。