6月3日、当院の白子 隆志(しろこ たかし)院長が、災害対策のための救護班、2班(各班6名)の合計12名を救護班要員に任用しました。
白子院長は班員一人ひとりに任命書を手渡し、「被災地へ行くと、被災者から学ぶことが多い。災害は防ぐことは出来ない。まずは、私たちが安全を確保すること。そして、被災者に寄り添い勇気を与えられるといい。」と訓示を述べました。
その後、第1救護班班長の岩波医師より「100年以上も前から続く日本赤十字社の災害救護活動。先人の想いを受け継ぎ、日々自己研鑽に励みたい。」と決意表明がありました。
救護班は医師1名・看護師3名・主事2名から成り、災害時には被災地に派遣され、いち早く救護活動を行います。最近では、今年1月の能登半島地震の際にも当院救護班が出動し、現地で活動を行いました。
救護班員は、年間を通して訓練や研修に参加し災害に備えます。