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防災訓練に参加しました

11月14日(日)長野県総合防災訓練

 11月14日(日)、駒ケ根市で行われた長野県総合防災訓練に当院の医療救護班が参加いたしました。
 県内3病院の災害派遣医療チームと合同で仮設の救護所における傷病者対応に当たり、各チームのメンバーと連携し傷病者のトリアージ(治療優先度の決定)・治療、救護所内の活動の時系列記録等を担当しました。

 大規模災害の発生時は他の関係機関との連携が必要な医療を迅速に提供する上で重要な鍵となります。コロナ禍により災害時の訓練も中止または大幅な規模縮小を余儀なくされ、医療救護の実践の場から遠ざかっていた中で、他の医療機関の皆様と顔を合わせ、実際の現場に近い形式の訓練ができたことは大きな財産となりました。訓練の実施にご尽力くださった関係機関及び地域の皆さまに感謝申し上げます。

 災害救護は日本赤十字社の重要な使命のひとつ、そして医療救護要員の育成は赤十字病院のルーツです。当院も地域の防災の一員として、また、赤十字病院の一員としての使命を果たすため、日々の訓練により医療救護の担い手の育成・強化に努めてまいります。

12月11日(土)長野県支部合同災害救護訓練

 日本赤十字社長野県支部主催の災害救護訓練が、12月に県内赤十字病院と合同で行われ、当院から第2救護班5名が参加しました。今回は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策の為、初めてWEBを使用した訓練となりました。各病院の訓練の様子を画面で確認し、活動報告をオンラインで行う等、今回が初めての試みでしたが、スムーズに訓練を終えることができました。

 いつ起こるか分からない災害に、迅速な対応を行う救護活動は、赤十字病院の大きな使命です。今後も救護班をはじめ職員一同、各種災害訓練に積極的に参加し、自己研鑽に励んで参ります。


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